スプレーボトルとは?
スプレーボトルとは、おそらくほとんどのご家庭にもあるものです。
年配の方になると霧吹きなんて呼ぶこともあります。霧吹きとは本来、植木などに水やりをするためによく使われてきました。筆者はサボテンを育てるという地味な趣味を持っていますので、サボテンの水やりにも霧吹きは大変役立ちます。これが最近ではスプレーボトルと呼ばれ、色んな形のものが出てきています。
実際に筆者がサボテンの水やりに使っているのもこのスプレーボトルと呼ばれるもので、以前まで使っていた霧吹きに比べると大きく、たくさんの水が入る点で異なります。ところで、なぜサボテンの水やりにスプレーボトルが必要なのかと言いますと、他の植物と違ってサボテンは根から水を吸収することがあまりないからです。他の植物は土に根を張り、土の中にある水分を吸い上げるように出来ていますが、サボテンはそうではありません。それはサボテンが生息している場所を想像していただけるとお分かりになると思います。サボテンの大半は砂漠地帯に生息しており、見た目にも水分が少なそうな場所を好みます。サボテンのことを葉肉植物と呼ぶこともありますが、これは他の植物に対してサボテンの葉が分厚いからです。その分厚い葉の中にサボテンはしっかりと水分を蓄えています。
話を本題に戻しまして、サボテンは土から水分を吸収することをあまり期待していないので、空気中から吸収しようとします。雨があまり降らない場所に生息している植物なのですからジョウロで水をかけても吸収できませんし、水がありすぎて根が腐ってしまいます。そこでスプレーボトルとなるわけです。
スプレーボトルはこのように、空気中に水の細かい粒を放出するためのものなので、他にもたくさんの用途があります。水を入れるだけならサボテンの水やりくらいしか思いつきませんが、中に洗剤を入れると用途がガラッと変わります。キッチンや水まわりなどの掃除には薄く広く洗剤を噴霧したいので、スプレーボトルが最も適していますし、化粧水をつけたいときはスプレーボトルに化粧水を入れればOKです。最近ではごみ減量のために最初からスプレーボトルに入った状態で売られていない化粧水もありますので、そうした袋詰め商品の場合はマイ・スプレーボトルを用意して使い続けることになります。その他にも除菌剤や消臭剤を入れてファブリーズのように、部屋にシュッシュッとふきつけることも出来ますね。